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中国で迎える春節 2
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夫の故郷、某観光名所における春節灯篭祭 ^^


・・・前回
夫の故郷は寒い!(゚Д゚)
・・・と、さんざん訴えておりましたが・・・

実のところ横浜と比べて、たいした気温差はありません。

実際私達が滞在した間、最低気温はマイナス10度くらい。
日中は最高5度くらいまで上昇しました。

マイナス何十度の世界にお住まいの方々に比べたら
本当~~にたいした寒さではありません。^^;

・・・それなのに
私にとっては、この上なく我慢できない寒さ。><



・・・なぜならば
夫の実家は、室内でも室外と同様に寒いから。TT

通常、外がどんなに寒くっても
たとえ雪に閉ざされた場所でも
一歩家の中に入れば、暖かいですよね?

私がアメリカ・ニューイングランド地方のとある町に留学していた当時
外はマイナス20度の一面の雪世界だったけど、寮の中は半袖でもいいくらい暑かった。
暖房使いすぎで、すっご~く乾燥していたけどね・・・^~^;

妹家族が住む、ヨーロッパのとある町も
一年の半分ぐらい寒い日が続くけれど、最低マイナス30度までなるそうだけど
室内はとっても暖かいそう。
義弟はやはり冬も半袖多し。^^;


寒い国には、その土地に適応した建物の作りがあり
密閉性や保温性に優れているように思います。


・・・ところが中国は・・・
どうやらそういった面に配慮するまでは、まだまだ発展していないようです。^^;

建築基準、あるのか?!・・・と疑いたくなる現状。
建て始めてからあっという間に出来てしまう建物ばかり。^~^;
まるで掘っ立て小屋?^^;


夫の実家を初めて訪れたのは、確か2000年の冬だった。
冬はマイナス10度まで下がるこの町で
なんと当時夫の実家には、エアコンなるものが一つもなかった・・・Σ(゚д゚;)


・・・

中国の真ん中あたりを流れる長江。
この川を挟んで上の地方は、暖房施設があり
その下の地方は、暖房施設がないと聞いた事がある。
(どこで得た知識だったかは、今では不明。^^;)
夫の実家のある町は、まさにその長江のすぐ下にあった。;;

・・・


夫の両親と挨拶をして、コートを脱ごうとすると

寒いから、来ていなさい!!(゚Д゚)
・・・と、お義母さんにとめられた。

Σ(゚▽゚;)えっ?
室内で、コートを着たまま・・・??
よく見れば、お義母さんも、お義父さんもコートを着たままだった。

テレビを見るのも、お話するもの、ご飯を食べるもの、(お義母さんが料理する時も)
皆ず~っとコートを着たまんま。


・・・なんか、落ち着かないんですけど・・・^~^;


リビングの床は、タイル敷き。
しばらくすると足元から寒さがジンジンやってくる。TT
末端冷え性の私にとっては、まるで拷問。><

結婚後、その町で1年半の間別のアパートで夫と二人で暮らしていた。
私達はエアコンをつけていたけれど、冬はどんなにエアコンをきかせても
室内はちっとも暖かくならなかった。;▽;
私は常に暖房の前に陣取っていたけれど、足元はジンジン冷えっぱなしだった。T▽T

厚手の靴下2枚重ねに加えて
厚手の室内靴を履いていたにも関わらずだ・・・TT

何が一番辛かったかと言うと、シャワーの時。
あまりの寒さに毎日入る事はせず、2~3日に一度くらい。
入るときは、まず床置きの暖房器具でシャワー室内を暖め
暖かいお湯が出てくるまで待ち、意を決して入る。

・・・それでも
いつまでお湯を浴びても身体は一向に温かくならない。;;
洗い終わったから早く出たい
でも寒いからお湯を止められない><
いつまでも出られないよ~TOT

そんな状態でした。(゚ーÅ) クスン


後から、リフォームの時湯船を取り付ければ良かったな~・・・と激しく後悔。

・・・でもね、よくよく考えると
あんな寒い浴室に、湯船を取り付けたところで
すぐにお湯が冷めてしまうので、あまり意味ないかも。^^;

ある寒い日
確か最低マイナス8度までいったその日
ふと冷蔵庫の設定温度を見ると、4度だった。

その時
・・・嗚呼、いっそ冷蔵庫の中で生活したい・・・o(TヘTo)
と切に願った私がいた。

外がどんなに寒くても
暖かい部屋があるなら、その国での生活も我慢できよう。
極力外に出なければいいだけ。

でも
部屋の中でいくら暖をとっても寒い!><
しかも、私にとって癒しのバスタイムがまるで拷問・・・TT・・・となれば
寒がりの私にとっては、かなり辛い生活環境だった。



孫が生まれてから、義両親はすぐにエアコンを設置した。
しかも2台も。^^;

そして、今回子供達は初めて
おじいちゃん・おばあちゃんの家で冬の中国を体感した。

とりあえず生活習慣から、子供達は部屋に入るとすぐにコートを脱ぐ。


・・・が、しばらくするとやはり寒い。><


エアコンがある部屋とリビング以外は、全てドアを閉め切っているのに。
このエアコン、つけているにも関わらず隣のリビングまではちっとも暖かくならない。

じゃあ、もう一つのエアコンは?・・・と思えば
ブレーカーが落ちるから二つ一緒につけられないんだと。

・・・って
ちっとも意味ないじゃん!><


・・・結果
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他でもない、実家のリビングにて。TT

足元に注目。
普通靴下の上に毛糸の靴下&厚手スリッパは当たり前!(゚Д゚)


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リビングで遊ぶ子供達

2000年にはタイル敷きだったリビングも、後にリフォームしてフローリングに。
でも、見に染み入る寒さはあまり変わらず・・・?TT


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そのままご飯を食べる息子 
しかも頭には帽子&フードのダブル重ね!


※コートを着たまま食事をするのは、なにも一般家庭に限った事ではない。
この町のレストランでも同様。義両親はたいていコートを脱がずにそのまま食事をする。
個室などの狭い空間は比較的暖房がきいているけれど、それ以外だと
暖房があまりきいていない、隙間風吹くレストランが多い。TT
暖房費節約か?^~^;※
まあ・・・考えれば日本が暖房使いすぎなのかもね。
エコ・・・と言えば、そう言えなくもない・・・かな?^~^;クルシイ~



義両親と一緒に過ごすのが目的の帰省。
私達、これから3週間もこの寒い部屋で過ごさなきゃならないの?;;

焦った私は、色々考えた。
そういえば、以前私達が別アパートで使っていた暖房器具はどこへ行ったんだろう?

夫に聞くと、彼はすっかりその存在を忘れていた。^~^;オイオイ
義両親に聞くと、そういえば何かあったな!と、探し出してきてくれた。


それをリビングにおいて、エアコンとダブルで使っていると
段々と暖かくなってきた。T▽T

良かったよ~T▽T

そんな風にして、なんとか3週間乗り越えておりました。^^



ちなみに暖房が入っていない、閉ざされた部屋もご紹介。^^

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こちらは陽台(ヤンタイ)と言って、バルコニーみたいなものなのかな?
洗濯物を干せるように物干し竿を置いている住居が多し。
屋内になっているけれど、半屋外みたいなもので非常に寒い!><


陽台の床の上には
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無数のビニール袋。


中には
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菜っ葉やらキャベツやら大根やら
たくさんの野菜達が。


後ろの棚を見れば
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小さな太刀魚が入ったザルがあり(もちろん生)


上を見上げれば
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ソーセージが物干し竿にかかっていた。
(私達へのお土産らしい・・・^~^;・・・って、こんなに~?TT)


・・・天然冷蔵庫だな、こりゃ。^~^;



この家で唯一エアコンをガンガンにきかせている部屋(でも暖まり具合は微妙^~^;)では
義妹の子供、イーちゃんが
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こんな分厚い状態で寝転がっていた。



・・・

義妹は出産後も仕事を続けているため
イーちゃんが産まれてからずっと、義両親が預かって育てています。
幼稚園へ上がる頃までおじいちゃんの元で育てるのが一般的。

・・・


あまりの着膨れ状態に
いったい中はどれだけ着ているのか調べてみた。

厚手の上下肌着一セット+厚手の長袖シャツ1枚+厚地のカバーオール+綿ワタが入った分厚い上着
靴下+厚手の靴下+室内靴(↑室内靴は写真ではつけてなし)

ベットのすぐ上にはエアコンがあり
イーちゃんの身体はすっかり火照っていた。^^;

イーちゃんが寝てしまうと、このままの姿で上に分厚い布団がかけられる。
まるで蒸し焼き状態。^~^;
きっと寝苦しくって、起きちゃう事もあるんだろうな・・・^^;


冬はモモヒキを履くのが常識のこの町では
子供は着膨れするのが当たり前。

くしゃみをすれば、もう一枚。
咳をすれば、もう一枚。

子供は着込みすぎて汗をかいているとも知らずに。^^;

この国には
“新生児を過ぎた子供は大人より一枚少なく着せて丁度良い”
という風習は全く通用しない。

冬に半袖短パン姿の日本の小学生を見かけたら、きっと卒倒する事だろう。^~^;
・・・いや、服を着なさい!(゚Д゚) と、見ず知らずの子供にも怒るかもしれないな。^~^;;



泣くとすぐにミルクを与えるお義母さん。
泣くたびに、とりあえずミルクを与えるお義母さん。

その結果、6ヶ月に満たないイーちゃんは
既に1歳児用の服を着ていた。^^;


3歳の娘がイーちゃんを抱っこすると
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すっかり身体が隠れてしまった。^~^;
押しつぶされてる?^^;;;

顔の大きさも、遠近法を考慮しても
あまり変わりないんじゃないかと・・・^~^;モゴモゴ



中国では、“赤ちゃんは太っているほど良い”とする風習があります。

息子がまだ赤ちゃんだった頃、細身の息子(日本では平均体型内)を見たお義母さんに
“母乳が足りないんじゃない?”・・・と、心配された覚えがあります。^~^;
お陰でその帰省では“母乳を出すだめに、たくさん食べなさい!(゚Д゚)”と
半強制的に食べさせられました。TT

勿論私の身体を心配しての事でもあります。^^;
私を見ては“痩せすぎよ!!(゚Д゚)”とかなり心配していましたから。^^;;



体重こそ量っていないものの、多分軽く10キロは超えていたであろうイーちゃん。
彼女の行く末が、ちょっぴり心配です。^^;


・・・

後日新聞記事で、こんなのを発見。
簡単に要約します。

【1月30日~2月1日のたった3日間の間に、3名の新生児の命が奪われた。場所は広東省。医師曰く原因は窒息死。ここ数日の寒さのせいで、風邪を引くのを心配した家族が、赤ちゃんにたくさんの厚い布団をかけすぎたため、呼吸困難に陥って死亡】


広東省って、中国でも最南端に位置する省。
それほど寒くないと思うんだけど、こんな事件が発生。
もしかして寒い場所もあるのかな?農村とか??

いくら新生児とはいえ、赤ちゃんが窒息するほどの布団。
いったいどれだけたくさんかけたんだ?ーー;

それでも
ベットに横たわる、モコモコ着膨れしたイーちゃんを見て
妙に納得した私でした。


・・・


今回、6年振りに夫の故郷で冬を過ごしましたが
今後この町で冬を越すのはやめよう・・・とつくづく実感しました。
これで夏が過ごしやすいならまだしも、ビックリするくらいムシ暑くなるからね。^^;


1年半の中国滞在で、身をもって痛感していたはずだったのにな~;;
ホテル滞在だから・・・と思って、甘くみていたな~TT


中国での厳しい生活環境を、再認識した私でした。



・・・



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まだまだ続く中国帰省記、お楽しみに。^^





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by smiley-pig | 2008-03-03 19:13 | たのしい
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